【2018-19年度 第1回会長幹事会および地区講習会】
こんにちは、今年度地区広報の東京銀座RAC所属、天野景太です。
2018/7/7に第1回会長幹事会および地区講習会を執り行いましたので、そのご報告です。
【日時】2018/7/7(土) 13:00~15:00 会長幹事会 , 15:10~17:00 地区講習会
【場所】もみじ山文化センター内会議室
【参加者】地区RA委員、提唱RC青少年奉仕委員長およびローターアクト委員長、RA地区役員、RA会長幹事の計39名
◆開会
上野代表にとって初の地区鐘の点鐘ののち、開会に移りました。
>点鐘を行う上野代表
◆前年度報告
前年度からの続きとして、前年度地区会計報告、前年度地区年次大会会計報告を櫛山前会計、榎本前年次大会実行委員長に行っていただきました。
無事、両方とも承認され、問題なく次年度に引継ぎを行う運びとなりました。
◆今年度方針報告
予算計画をはじめ、年次大会の開催要項、およびその委員の募集(当地区では例年、年次大会のホストをクラブの輪番制で決めるのではなく各クラブから委員を募って行っています。)、広報計画、例会報告書の提出方法、地区表彰の詳細、次年度代表選挙の案内、オンライン参加方法の是非、を報告・議論しました。
それぞれの地区役員が担当をし、実のある会議となりました。
なかでもオンライン参加の是非に関しては、各会長幹事と活発に議論を行いました。
>活発に議論する様子
◆兵頭地区RA委員長のご講評
兵頭委員長よりご講評をいただきました。
「今年度RI会長は過去初めてローターアクトの活動にフォーカスをすると仰っている」「当地区ガバナーはRIのよりよきインスパイアとして活動をしたいと考えている」といった内容が強く記憶に残っています。
今年度はローターアクトの活動を躍進させるには絶好の機会だと確信できました。
◆まとめ
地区、クラブ問わず活動をするにも顔を合わせなければできないことが多くあります。連絡ツールや議論をオンラインで行おうとも、それを支えるのはオフラインのつながりであることは間違いありません。会長幹事会を開き情報共有・顔合わせができたことにより、今年度1年間、当地区の活動を盛り上げるための第1歩を踏み出すことができたと確信しております。
◆昨年度に引き続いた地区講習会
会長幹事会として集まって会議をするだけで終わるのでなく、アクト活動に役立つ知識を習得できればより良い集まりにできる、という方針のもと昨年度に引き続き地区講習会を開催しました。今年度は渥美直子先生に講師をしていただきます。
>渥美直子先生
◆コミュニケーション
会長幹事会は1年間で計4回開催され、地区講習会も同様に計4回開催となります。
全4回の共通テーマは「コミュニケーション」。普段行う基礎的な部分に立ち返り、よりよいコミュニケーションによる活動強化が行えて良ければと思います。
◆第1回テーマ「魅力的な自己紹介の創り方」
第1回のテーマは「魅力的な自己紹介の創り方」。
人と人が信頼関係を築き問題解決・課題達成をするプロセスは、自己開示・個人尊重→安心感→信頼関係→問題解決・課題達成、となるといわれています。
ポイントは2番目の安心感。安心感の質が、上のプロセスが円滑に回るかどうかのカギとなります。つまり、よりよい安心感を与えれる自己開示は重要だということです。(私見が少し入っています(笑))
とても有意義なテーマだと思いました。
◆自己紹介の構成
相手に合わせる、自己紹介に自己PRを混ぜる、自己分析が正確、紹介にストーリーがある、ギャップがある、メラビアンの法則(人の話を聞く際、言葉で7%、聴覚で38%、視覚で55%話を把握する法則)、の6つ構成があると学びました。
◆自己紹介・他己紹介
まず隣の席に座った者同士で、自己紹介を行い合いました。
その後、ペアの人を別のペアに紹介(他己紹介)しました。他人の魅力を、自己紹介の構成を意識して紹介するのは大変難しく、参加者の多くが苦労していました。
その後、ペアを変えて(他己紹介をする対象者は同じで、説明をするペアを変更)もう一度他己紹介を行いました。1回目の紹介を踏まえて、2回目はより魅力的な他己紹介が行えているペアが多かったです。
◆プレイヤーであれ
情報の価値が0円に近付いている現代、「知っている」ことのステータスは日に日に価値を失っています。経験した人にしかわからない、その人特有の思想・思考を若いうちから蓄積することは、大変価値のある事だと認識しています。
今回、自己紹介・他己紹介をアウトプットを中心として、学び、実践できたことはとてもおおきなことだと思います。実践した人にしかわからない、魅力的な信頼関係の築き方、安心感の与え方、自己紹介の創り方を学ぶことができたと思います。
渥美先生、大変にありがとうございました。
今年度のターゲットは「ローターアクトだからできる!」。ローターアクトとして活動をするならば、ローターアクトにしかできないことをしよう、という意味のもと定めらたターゲットです。
今年度1年間、充実した活動ができるよう、地区クラブともに邁進したく思います。